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レビュー(Amazon.co.jp)
???超娯楽大作は、観ているあいだは非日常へ飛んでいけるが、フツウの日常の虚無はなくなることなく背中に張り付いている。ソツなく気の利いたMCもできるこの1980年生まれ(1人は79年だが)の3人組は、ちゃんと自分たちの欠落を知っている。甘えじゃなく、とてつもない孤独を知ったうえで、永遠などないことも知ったうえで、アナタと繋がろうとする。
???超娯楽大作は、観ているあいだは非日常へ飛んでいけるが、フツウの日常の虚無はなくなることなく背中に張り付いている。ソツなく気の利いたMCもできるこの1980年生まれ(1人は79年だが)の3人組は、ちゃんと自分たちの欠落を知っている。甘えじゃなく、とてつもない孤独を知ったうえで、永遠などないことも知ったうえで、アナタと繋がろうとする。
???2003年、もっともロックシーンで語られたニューカマー、レミオロメンのメジャーデビューアルバムだ。インディーズ時代からの人気曲「フェスタ」「ビールとプリン」や、メジャデビュー曲「雨上がり」、評価を決定的なものにした「電話」など旧知の曲ぞろいだが、ミックスなどで細部をブラッシュアップし、期待と予感に満ちた作品へ仕上げている。(石角友香)
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
商業的
(2008-09-14)
「フェスタ」を買わせるために「波」を抜いたんだろ!
演奏
(2007-03-30)
実際にバンドでコピーしてみると分かるのですが、ファンクっぽい1だったり変則的なアルペジオの9など、弾きながら歌うには難易度が高いだろうと思われるバッキングやリズムパターンが盛り沢山です。
深い歌詞ももちろんだけど、レミオロメンに惹かれる要素として練られに練られたバックトラックがあることを再認識しました。
季節にたまった歌たち
(2007-03-16)
流れるメロディーのギター、屋台骨を支えるベース、畳み掛けるビートのドラム、シンプルなサウンドのロックアルバム。一番等身大のレミオロメンに近い。
懐かしさ、もどかしさ、やるせなさ、そんな感情が情景描写によって切り取られ季節を彩っていく。前向きに生きるだけじゃだめだ、明るいだけの世界はつらい。朝は咲いて夜はしぼむ花、「朝顔」は光と影の両方を奏でている。
叙情的な感情が込み上げるバンドは他にもいる。フジファブリックや音速ラインなんかがそうだ。フジファブリックの遊び心のあるアレンジも、音速ラインの繊細なサウンドもそれぞれ良いが、このレミオロメンの「朝顔」がアルバムとして一番込み上げるものがある。広くないが深いサウンドスケール、身近に感じる歌詞、優しく丸みのあるボーカル、そして「地味さ」「泥臭さ」がまたいい。
特に好きな歌詞を挙げれば「日めくりカレンダー」の「日影なぞってさ 歩いた帰り道」だったり「ビールとプリン」の「何だか切ないからテレビをつけてみても、見るでもなく聞くでもなくレンジが鳴って」だったり「雨上がり」の「泥が飛び跳ねた自販機前 いつからか好きになってたコーヒー」だったり「すきま風」の「乾かないまま横になった髪が枕濡らす」だったり、もう書ききれないほどある。この生活が見えるような距離感、日常がそのまま伝わってくるような描き方がたまらない。
ブレイク後のレミオとは違った魅力が閉じ込められている人間味溢れる作品。宇宙よりも世界よりも、日常の風景こそリアル。明日に架かる橋の上から希望の色を見せてくれるレミオも悪くないが、細い路地の水溜まりに映る空の色に気付かせてくれるレミオのほうが好きだ。
優しいアルバム
(2007-03-06)
一曲一曲に優しさを感じるレミオロメンのファーストです。
今のレミオロメンはポップな歌が多いですが、このアルバムでは3ピース体制のロックです。
日本語を大切にした、優しさを感じるような歌の数々はとても好きです。
心地良い切なさ
(2007-02-20)
綺麗で、優しく情緒を掻き立ててくる音楽ばかりが詰まったこのアルバム。
喩えようのない切なさが、核心をつく言葉や藤巻氏の伸びやかな歌い方、前奏や間奏を聴いている時ふと生まれることがある。
現在レミオロメンから離れてしまった私が「朝顔」をどうしても手放せないのは、ここに美しい世界感が凝縮されているからです。
おすすめ度:
商業的
「フェスタ」を買わせるために「波」を抜いたんだろ!
演奏
実際にバンドでコピーしてみると分かるのですが、ファンクっぽい1だったり変則的なアルペジオの9など、弾きながら歌うには難易度が高いだろうと思われるバッキングやリズムパターンが盛り沢山です。
深い歌詞ももちろんだけど、レミオロメンに惹かれる要素として練られに練られたバックトラックがあることを再認識しました。
季節にたまった歌たち
流れるメロディーのギター、屋台骨を支えるベース、畳み掛けるビートのドラム、シンプルなサウンドのロックアルバム。一番等身大のレミオロメンに近い。
懐かしさ、もどかしさ、やるせなさ、そんな感情が情景描写によって切り取られ季節を彩っていく。前向きに生きるだけじゃだめだ、明るいだけの世界はつらい。朝は咲いて夜はしぼむ花、「朝顔」は光と影の両方を奏でている。
叙情的な感情が込み上げるバンドは他にもいる。フジファブリックや音速ラインなんかがそうだ。フジファブリックの遊び心のあるアレンジも、音速ラインの繊細なサウンドもそれぞれ良いが、このレミオロメンの「朝顔」がアルバムとして一番込み上げるものがある。広くないが深いサウンドスケール、身近に感じる歌詞、優しく丸みのあるボーカル、そして「地味さ」「泥臭さ」がまたいい。
特に好きな歌詞を挙げれば「日めくりカレンダー」の「日影なぞってさ 歩いた帰り道」だったり「ビールとプリン」の「何だか切ないからテレビをつけてみても、見るでもなく聞くでもなくレンジが鳴って」だったり「雨上がり」の「泥が飛び跳ねた自販機前 いつからか好きになってたコーヒー」だったり「すきま風」の「乾かないまま横になった髪が枕濡らす」だったり、もう書ききれないほどある。この生活が見えるような距離感、日常がそのまま伝わってくるような描き方がたまらない。
ブレイク後のレミオとは違った魅力が閉じ込められている人間味溢れる作品。宇宙よりも世界よりも、日常の風景こそリアル。明日に架かる橋の上から希望の色を見せてくれるレミオも悪くないが、細い路地の水溜まりに映る空の色に気付かせてくれるレミオのほうが好きだ。
優しいアルバム
一曲一曲に優しさを感じるレミオロメンのファーストです。
今のレミオロメンはポップな歌が多いですが、このアルバムでは3ピース体制のロックです。
日本語を大切にした、優しさを感じるような歌の数々はとても好きです。
心地良い切なさ
綺麗で、優しく情緒を掻き立ててくる音楽ばかりが詰まったこのアルバム。
喩えようのない切なさが、核心をつく言葉や藤巻氏の伸びやかな歌い方、前奏や間奏を聴いている時ふと生まれることがある。
現在レミオロメンから離れてしまった私が「朝顔」をどうしても手放せないのは、ここに美しい世界感が凝縮されているからです。
